西川貴教 主演ミュージカル「スクールオブロック」全公演中止に無念「子供達が不憫でなりません」

[ 2020年6月18日 13:49 ]

西川貴教
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 歌手の西川貴教(49)が18日、自身のツイッターを更新。俳優の柿澤勇人(32)とダブルキャストで主演を務めるミュージカル「スクールオブロック」の全公演中止となったことを受け、思いをつづった。

 西川は「この作品を日本で主演出来ることを僕自身が一番楽しみにしていました... 覚悟はしていましたが、お客様だけでなく、支えて下さるスタッフや関係者の皆さんの安全を考えると我慢せざるを得ません...」と無念をつづり、「ただこの作品で共演する筈だった子供達が不憫でなりません...」と共演予定だった子どもたちへの思いを吐露。「何か残せるよう関係者の皆さんと話します」と“動く”ことを明かした。

 柿澤もツイッターで「無念です」とポツリ。「努力に努力を重ねて役を勝ち取り、舞台上で暴れ回るはずだった子役の皆様はもっと悲痛な思いだと想像します。またいつか共演できるよう、僕も精進致します」とつづった。

 同作は8月22日から東京で全41公演、大阪でも公演が行われる予定だったが、この日、全公演の中止を発表。主催者側も「オーディションで合格した作品の要である24名の生徒役の子供たちが、夢の舞台に向けて、必死に日々レッスンを重ね、コロナ禍でもリモートにて練習を続けてきました。そんな子供たちの努力の形をお客様へ披露する事のないまま、公演中止の決断をするのは断腸の思いです」と無念さをつづり、「現在、子供たちのパフォーマンス披露の場を設けるべく別途調整をしております。開催が決まりましたら、改めて発表をさせていただきます」としている。

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2020年6月18日のニュース