「森三中」大島 相方・黒沢のコロナ感染 濃厚接触者としての日々に「パニックでした」

[ 2020年5月30日 14:38 ]

森三中の(左から)黒沢かずこ、村上知子、大島美幸
Photo By スポニチ

 お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(40)が30日、TBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。相方の黒沢かずこ(41)が新型コロナウイルスに感染したことで、自身が突然濃厚接触者として過ごした日々について語った。

 緊急事態宣言出る前の3月後半、相方の黒沢が発熱。その後、検査を受けた黒沢から連絡がきて「陽性でした」と告げられたという。「心の中ではコロナではないと思っていたので(告げられた時は)本当にええっ?となって。何をどうしたらいいのか分からなくて、とりあえず旦那に電話しました」と大島。夫で放送作家の鈴木おさむ氏(48)もまさかの事態に激しく動揺していたとし、「(夫に)すぐに帰宅して!と言われてからも、あの人ともしゃべっちゃった、あぁどうしようどうしようって。もうパニックです」と振り返った。

 その後、PCR検査を受けることはなかったが、保健所からは、黒沢と会った日から2週間観察期間をとるよう言われたという。「別に外に出ちゃいけないとかは無かったんですけど、こっちとしてはもし誰かにうつしていたら…というのがあるので、もう一歩も(外に出なかった)」と明かした。
 
 家にこもる生活とはいえ、夫も子供もいる。家族との暮らしについてマスクは家でも着用し、家族と面と向かっての食事はやめるように指導されたことから、距離を取る生活を過ごしたが、事情をよく分からない子供はそばに来たがったという。これに大島は「4歳の息子に濃厚接触者と言っても分からないから、『風邪ひいちゃっているから、うつっちゃうから、抱っこもあんまりできないんだ』と言ったんです」と回顧した。
 
 2週間後、晴れて外に出ることができ、真っ先に郵便物を取りに行ったところ、思わぬサプライズがあったという。「ポストを開けたら小さな花束が入っていて。住民の方から『おめでとうございます。自宅待機の2週間、何もなくて良かったです』て。優しいうれしいと思って。それで安心したというか、うれしかったです。それは」と振り返り、人の温かさに感動していた。

続きを表示

2020年5月30日のニュース