アンミカ“ウイルスばらまいてやる”男に不快感「最悪」　感染者が肩身の狭い思いしている中で…

モデルのアンミカ
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　モデルのアンミカ（47）が13日、TBSの情報番組「グッとラック！」（月～金前8・00）に生出演。愛知県蒲郡市の50代男性が新型コロナウイルス感染が判明した後に「ウイルスをまく」と話して外出し、利用した飲食店の女性従業員が陽性となった問題について「最悪な行為」と批判した。

　50代男性は4日に陽性と判明。自宅待機指示が出ていたが、同日夜に家族に「ウイルスをまく」などと話して市内の居酒屋とフィリピンパブを訪れた。関係者によると、居酒屋を15分ほどで退店。その後、パブに約40分滞在した。女性従業員は8日に発熱。喉の痛みはあるが、容体は安定しているという。

　落語家の立川志らく（56）が「これはひどいですね。テロ。マスクもせずにうつしてやるって。明らかに犯罪でしょう」と怒り心頭。

　アンミカは「感染している人たち（のイメージ）に誤解を与える最悪な行為。感染した人は、肩身の狭い思いをしながら自分の命と向き合っていらっしゃる。そんな中で、こういう人が一人出てくると、やっぱり皆さん誤解して、ルールをつくって（感染者を外に）出さないように出さないようになってしまうのが心配」と男性の行為に不快感をあらわにした。

　志らくも「ほとんどの人は自宅待機を守っているのに、こういう人が出てくると世の中おかしくなっちゃう」と応じた。

　共演者で社会起業家・大学院特任助教の正能茉優さんは「自暴自棄になるような人が出てくる可能性がある。社会全体としてのリスクだと捉えるべき。きちんと罪に問う法を整備してほしいですね」と持論を述べた。