テレビ朝日 12月平均視聴率 6年半ぶり月間「3冠」 「ドクターX」など好調で 日テレから奪取!

[ 2020年1月6日 14:30 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日は6日、2019年12月の月間視聴率で、全日(午前6時~翌日午前0時)7・8%、ゴールデン(午後7~10時)11・9%、プライム(同7~11時)11・8%の各時間帯で首位となり、6年半ぶりの「3冠」を達成したと発表した。また10月クールの平均視聴率でもプライムが11・6%で6年ぶりの全局1位を獲得した。

 6年連続の年間視聴率「3冠」を記録するなど、トップを走ってきた日本テレビの牙城を崩した。

 10月クールの好調を支えたのはやはり大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」「相棒」「科捜研の女」の最新シリーズの好調。2019年民放漣読ドラマ平均視聴率トップの「ドクターX」(10月クール平均18・5%)を筆頭に、「相棒season18」も10月クール平均14・8%を同クール2位。20周年を迎えた「科捜研の女」も10月クールの民放ドラマ4位(クール平均12・0%)を獲得している。

 さらに「ナニコレ珍百景」「ポツンと一軒家」の日曜夜のバラエティーコンビが高視聴率を連発。さらには10月改編で枠移動した「ザワつく!金曜日」も初回3時間SPで15・1%をクール平均12・6%と健闘した。12月には単発の高視聴率番組も多数。「M-1グランプリ2019」(平均17・2%)、「テレビ朝日開局60周年記念 ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2019」(平均14・2%)、「国民10万人がガチ投票!戦国武将総選挙」(平均12・1%)と人気を集めた。

 報道、情報系番組も好調で、「報道ステーション」もクール平均11・7%を躍進に貢献。「羽鳥慎一モーニングショー」は10月クール平均9・4%で同時間帯トップを獲得、「グッド!モーニング」も年間平均視聴率で、6時台7・4%、7時台9・9%を獲得し、それぞれ自己最高を更新した。

 また、大型のスポーツ番組も目白押しで、「フィギュアグランプリシリーズ」や「世界野球プレミア12」も数字を押し上げた。

 さらに年明けた正月三が日も平均で絶好調。12年連続となるプライムトップ(14・2%)、6年連続のゴールデントップ(14・7%)で「2冠」を獲得している。

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