「羽鳥慎一モーニングショー」3年連続で年間視聴率民放トップ 同時間帯横並びで

[ 2020年1月6日 12:03 ]

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」に出演する羽鳥慎一キャスター(左)と斎藤ちはるアナウンサー(C)テレビ朝日
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 テレビ朝日は6日、朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00~9・55)が2019年の年間視聴率が9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、3年連続で民放同時間帯トップの数字を獲得したと発表した。昨年の9・1%から0・3ポイント上昇した。

 羽鳥慎一(48)をメインキャスターに据え、2015年10月からスタートさせた「羽鳥慎一モーニングショー」が今年1月で放送4年3カ月を迎えた。番組スタートの2015年10月の平均視聴率は5・9%だったが、2017年に年間平均視聴率8・0%と初めて年間視聴率民放トップを獲得。その勢いで2019年も平均9・4%4と3年連続での年間視聴率民放トップを獲得した。

 4月からは新人のの斎藤ちはるアナウンサー(22)が新アシスタントとして番組に加入。好調の羽鳥パネルでは、政治、経済から身近な生活情報まで幅広く取り上げ、特に参院選前に「憲法改正に絡む緊急事態条項」を取り上げた7月15日の放送で、番組開始以来2位の高数字となる平均視聴率11・7%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)の数字を残した。

 2019年の各月の平均視聴率の推移は、1月=9・7%、2月=9・9%、3月=9・5%、4月=9・2%、5月=9・4%、6月=8・9%、7月=9・4%、8月=9・5%、9月=9・5%、10月=9・5%、11月=9・4%、12月=9・4%。1年を通じて安定した支持を得た。

 羽鳥キャスターは「多くの番組がある中で『モーニングショー』をご覧いただいてありがとうございます。これからも、視聴者の皆さんが『何を見たいのか』『何を知りたいのか』を常に心がけていきたいと思います」とコメント。番組の小寺敦チーフプロデューサーは「3年連続で年間視聴率トップを取れたのは、ひとえに視聴者の『知りたい』という気持ちに素直に応えることができた証だと考えています。この結果に奢ることなく今後も信頼を裏切ることのない誠実な放送を心がけて参ります」と感謝した。

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2020年1月6日のニュース