安住紳一郎アナ、ぴったんこ“大切なおしらせ”演出に苦言「非常に信頼を失う」お詫びも

[ 2019年7月8日 08:28 ]

TBS安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)が7日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)で、5日に自身が出演した同局「ぴったんこカン・カンスペシャル」(後8・00)の演出方法に苦言を呈する一幕があった。

 「ぴったんこ…」では、当日の新聞のラテ欄で「恐縮です 今夜、安住紳一郎アナより大切なお知らせが」と告知されたことで、さまざまな憶測が。番組内でも度々期待をあおるなか、放送の最後に同局の2020年東京五輪番組で総合司会を務めることが発表された。

 安住アナは、この演出方法について「番組冒頭から『重大な発表が安住からある』というような番組の作りになっていて。私は『そういうやり方はやめた方がいい』って、制作とは話し合いを重ねたんですけども」と説明。「ある程度、最後まで見てもらうお客さんもほしいという狙いがあったんだとは思うんですけども」と意図については理解を示しつつ「でも、『最近はそういうやり方をすると、非常に信頼を失うことになるから、長い目で見ると得策じゃない』とは言ったんです。なかなかね。私1人の意見も通らないものだから、そういうことになって」と話した。

 「大事なお知らせ」とアナウンスすることで「大体の人は、(春風亭)昇太さんも結婚されたので、『安住紳一郎もついに結婚とか、あるいは違う人生を選んで会社を辞めるとか、そういうことになるんじゃないか?』みたいな風に思う」と安住アナ。批判も多かったようで、会社や公式のHPなどにはもちろん、私用の携帯電話にも知人からのクレームがあったことを明かし、脚本家の三谷幸喜氏からも「金曜日の夜中に『あのような演出はよくない』と、ピシッと(書かれていた)」と告白した。

 最後は「みなさまにもご迷惑をおかけしました」と謝罪しつつ「私自身もいろいろ感じておりますので、ご容赦いただきたいと思います」と呼びかけた。

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