「なつぞら」夕見子好演の福地桃子 始球式初挑戦!北海道再訪「楽しみ」7・19札幌D日本ハム―ロッテ戦

[ 2019年7月8日 08:15 ]

ファーストピッチセレモニーに初挑戦する福地桃子
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 NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)でヒロイン・奥原なつ(広瀬すず)が引き取られた柴田家の長女・夕見子を好演して話題の女優・福地桃子(21)がプロ野球の“始球式”に初挑戦することが8日、分かった。今月19日に札幌ドームで行われる「日本ハム―ロッテ」戦の試合前にファーストピッチセレモニーを実施。当日は夕見子がメインの第16週(15~20日)の真っ最中とあり、大きな話題になりそうだ。 

 母方の祖母が札幌在住と、もともと北の大地には縁がある福地。ファーストピッチセレモニーが決定してから練習に励んでおり「先日の北海道大学の学園祭に続き、『なつぞら』の舞台でもある北海道で、ファイターズのファーストピッチセレモニーに参加することになりました。また北海道の皆さまにお目にかかれることを楽しみにしています。ファーストピッチ、頑張ります!」と意気込んでいる。 

 「なつぞら」は広瀬がヒロインを務める節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡し、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。 

 福地演じる夕見子は酪農家の長女ながら、当時の女性としては珍しく大学進学を目指し、見事、名門・北海道大学に合格した。芯が強く、ストレートな物言いをし、なつに対する“ツンデレぶり”なども反響を呼び、人気沸騰。ドラマの舞台が十勝から東京・新宿に移り、出番が減るとインターネット上で“夕見子ロス”が叫ばれるほどだった。第53話(5月31日)、東洋動画入社が決まったなつに祝福の電話をかけるシーンに久々に登場し、短時間ながら夕見子がツイッターのトレンドに入った。 

 夕見子人気から、6月8日には“母校”の学園祭「第61回北大祭」にトークショーのゲストとして招かれ、想定の約5倍という約1000人の観客が殺到。そして今回、ついにファーストピッチセレモニーも決まった。 

 第16週は北大に通っていた夕見子(福地)が突然、恋人の高山(須藤蓮)とともに上京。大学を辞め、高山と一緒に東京で暮らしていくと言い張る…という衝撃の展開。夕見子の“駆け落ち”は大きな反響を呼びそうだ。 

 19~21日の3日間、札幌ドーム内に「なつぞら」特設ブースも設置される。

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2019年7月8日のニュース