堀ちえみ 言語聴覚士から仕事再開の勧めも揺れる胸中「生々しく辛い状況をファンの皆様に見せたくない」

[ 2019年7月4日 17:00 ]

タレントの堀ちえみ
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 2月の舌がん手術に続いて4月には食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(52)が4日、自身のブログを更新。リハビリでお世話になっている言語聴覚士から仕事再開を勧められるも悩んでいることを明かした。

 「今までの舌と皮弁(新しい舌)の色の差も、さほど分からなくなってきました。そろそろ、ひと通りのリハビリ終了の目処も立ち、あとは自主練習だそうです」と経過を報告した堀。「先日言語聴覚士の先生から、『そろそろお仕事の予定を考えてみては?』とのお話がありました」と仕事再開を勧められたことを明かした。

 その中で「でもご本人の意思が一番大切です。どこまでを良しとするかですね」とも声をかけられたそうで「難しい問題です。絶対に100%は元に戻らない訳なので、どこを持って仕事を始めるか…」と胸中は揺れる。

 その上で「声を表に公表するのは、主人も私も過敏になっています」とし、「生々しく辛い状況を、ファンの皆様に見せたくない。これ以上悲しんで欲しくない」とファンへの思いもつづった堀。「だからとにかくリハビリを積んで、奇跡を起こせればと…努力を重ねるだけです」前向きに決意を記した。

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2019年7月4日のニュース