GENKING涙の告白 性転換手術後に仕事激減「そんなに甘くなかった」

[ 2019年7月4日 14:07 ]

GENKING
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 タレントのGENKING(年齢非公表)が3日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」(水曜後9・00)にVTR出演。仕事が激減した現在の不安な心境を涙ながらに語った。

 15年に「や~よ」のフレーズでブレーク。バラエティー番組にに引っ張りだこになるなど一躍時の人となった。「デビュー前はアルバイトしていてお金がまったくなかったけど、デビューしてからは10カ月まったく休みがない状態だった」と振り返り、「気付いたら、有名人みたいになっていて、手術するお金も貯まっていたので、今、やりたいなと思った」と、かねてからの夢だったという、性別適合手術を受けるまでの経緯を語った。

 そして、2017年5月にタイで手術。「浅はかだけど、2年間仕事を休まずにいたから、ちょっと休みたかった。3、4か月くらい。やっと女になったから女の楽しみを味わいたいな思った」という。しかし「さあ仕事を頑張ろうと思った時、そんなに甘くはなかった」とも。女性に生まれ変わった喜びをかみしめていた一方、仕事はなくなっていったと明かして、涙した。

 厳しい局面を迎え「どうしようって、この1年間悩んでいた」と、抱えていた不安な心境を泣きながら吐露。それでも、この収録前日には「楽しいこと言わなきゃいけないなと思うから、昨日の夜もYouTubeで彦摩呂さんの食べるシーンを見ていた」と食レポの勉強をしていると話し、周囲を和ませた。

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2019年7月4日のニュース