女帝・上沼恵美子の激怒は収まるか M―1暴言騒動 松本人志の顔もつぶし

[ 2018年12月9日 09:04 ]

タレントの上沼恵美子
Photo By スポニチ

 【覆面座談会】平成最後の年末が近づく中、衝撃のニュースが飛び込んできました。大相撲の元横綱で元貴乃花親方の花田光司氏(46)とフジテレビ元アナウンサー、河野景子さん(54)の離婚。今年、さまざまな騒動の渦中にいた夫婦の結末は大きな注目を集めました。一方で、大みそかのNHK「紅白歌合戦」では北島三郎(82)が特別枠で出場し、5年ぶりの“復帰”を遂げる明るい話題も。いつもの覆面メンバーが舞台裏に迫ります。

 リポーター M―1グランプリは最年少の霜降り明星が優勝。デビュー直後から注目されていたコンビで高齢化が進む中、新風を吹き込んだ。平均視聴率(ビデオリサーチ社調べ)は関東17・8%、関西が28・2%。年末の風物詩として欠かせない番組にもなっている。

 本紙デスク 敗者復活戦で敗れたプラス・マイナスが決勝に進む姿は見たかったね。コンビ結成15年のラストイヤーだったし、それだけが残念。ギャグ漫画のような霜降りの漫才はテンポが良かった。

 リポーター M―1は審査が常に話題になるけど、覚悟を決めてあの席に座る審査員のプレッシャーは半端ない。今回はそのジャッジにかみついた芸人がネットでえらい騒ぎになった。

 週刊誌記者 昨年の王者とろサーモンの久保田と、ファイナリストのスーパーマラドーナの武智。酔っぱらってネット配信した動画で審査員の上沼恵美子に暴言を吐いた。名指しはしてないけど、久保田が「そろそろ辞めてください。自分の感情だけで審査せんといてください」と猛批判。続いて武智が「(審査で)嫌いですって言われたら更年期障害って思いますよね」って言い放った。

 リポーター M―1翌々日に2人はツイッターですぐ謝罪したけど、酔っぱらって意見を垂れ流しにするのはありえない。所属の吉本興業も上沼側に平謝りだったらしいよ。

 ワイドショーデスク(以下ワイドデスク) 上沼の審査に対して、点数に偏りがあるとネットなどで賛否両論があるのは事実。ただ、腹が立って意見があるなら順序立てて堂々と伝えるべきだよ。

 本紙デスク M―1翌日、上沼がレギュラー出演しているラジオ番組で「年寄りが偉そうにしている場合じゃない。審査員を引退する」と発言したけど、そのオンエア後に今回の暴言騒動に気付いたと聞いた。ラジオでそんな思いも口にしていただけに気持ちも穏やかじゃないよね。

 リポーター 当初、本人はめちゃくちゃ怒っていて収まりがつかない状態だったとか。ダウンタウンの松本人志のお願いもあって審査員を務めているわけだし、その顔もつぶした形になった。

 ワイドデスク スーパーマラドーナは関西の番組で上沼にだいぶ世話になっていた。今後、関西の女帝に許してもらえるかどうか。とろサーモンもスーパーマラドーナも漫才の実力はトップクラス。ファンの信頼回復を図るためにも劇場で面白い漫才をやり続けるしかなさそうだね。

続きを表示

2018年12月9日のニュース