“叫べない米ホラー映画”日本上陸「クワイエット・プレイス」28日公開

[ 2018年9月2日 05:30 ]

映画「クワイエット・プレイス」出演のジョン・クラシンスキー(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
Photo By 提供写真

 音を立てたら“何か”が襲ってくる――セリフの大半が手話という異色の米ホラー映画「クワイエット・プレイス」が日本に上陸する。荒廃した世界で“何か”におびえながら暮らす一家。ほんの小さな音にさえ反応し、すさまじいスピードで現れる“何か”。その絶望的な状況下で妻が妊娠。声を出さずに出産できるのか。

 製作費は日本円で約17億円とハリウッド作品としてはローコスト。それが今年4月に公開されると“叫べない恐怖映画”というユニークな設定が受けて、興行収入200億円突破。製作費の10倍以上を稼ぐ特大ヒットを記録した。

 主演は注目の若手俳優ジョン・クラシンスキー(38)。2010年に結婚した女優エミリー・ブラント(35)が妻役で出演し、劇中でも夫婦役を演じているのも話題。

 日本公開は28日。ハロウィーンシーズンにぴったりの作品だ。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月2日のニュース