寺島しのぶ「あっと言わせたい」、故蜷川氏演出舞台「海辺のカフカ」がパリ上演

[ 2018年9月2日 05:00 ]

寺島しのぶ
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 村上春樹氏(69)の同名小説が原作で、故蜷川幸雄さん(享年80)が演出した舞台「海辺のカフカ」が来年2月、フランス・パリの国立コリーヌ劇場で上演されることになった。同年5月には東京・赤坂ACTシアターで凱旋公演を行うことも決まった。

 15歳の少年が旅を通じて成長していく物語。蜷川さん演出で過去2回舞台化されており、東京での公演は14年以来約5年ぶりとなる。

 女優の寺島しのぶ(45)、俳優の岡本健一(49)らが出演。寺島は「渾身(こんしん)の力を込めた舞台でフランスのお客さまをあっと言わせたい」と意気込む。岡本は「舞台という生の世界を、精神と肉体を極限まで使ってお届けします!」と力強く宣言した。

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