小籔千豊　“もらい事故で嫌われた”安室奈美恵にコヤソニ招待券「一生会わないと思いますが」

パ・リーグ   オリックス―西武 （ 2018年9月2日    京セラＤ ）

＜オ・西＞始球式をする小籔千豊（撮影・後藤　正志）
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　吉本新喜劇の座長・小籔千豊（４４）が２日、オリックス対西武戦（京セラ）の試合前の始球式に登場。自身主宰の「ＫＯＹＡＢＵ　ＳＯＮＩＣ　２０１８」（９月１５〜１７日、インテックス大阪）へ、歌手・安室奈美恵（４０）や渦中の日本ボクシング連盟前会長・山根明氏（７８）、日本体操協会副会長・塚原光男氏（７０）をオファーするプランについて話した。

　始球式は外角へのノーバン投球。登板前に小籔ファンのオリックス・西村とのキャッチボールが実った。「本当はトルネードとか、まさかり投法をやりたかったけど、ドラムの練習で腰が痛くて。迷惑かけたくなかったんで、（ノーバンで）良かった」とホッと胸をなで下ろした。

　だが、登板後の会見では“舌好調”だ。「コヤソニ」の中日の１６日に安室が引退。過去に小籔が大型イベントのＭＣを務めた際、スタッフから会場に安室が来場している旨を告知するよう指示され、ステージでアナウンスすると、安室が立ち上がって帰ってしまったことがあるという“もらい事故”で嫌われたそうだが、「安室さんにコヤソニに来て、とオファーを出そうかと思った。でも、会社（吉本興業）に“そんなもん、くるか〜”と止められた」と断念した理由を説明。「安室さんも１７日から一般人。事務所に招待券だけは送らせてもらいます。怒らせるかも。まあ、一生会わないと思いますが」とお誘いだけはするそうだが、２人の“雪解け”は実現しそうにないか。「当日のスポーツ紙は安室さんの記事ばかりでしょうが、その横にコヤソニの記事も添えて下さい」とお願いした。

　さらに“小籔節”は止まらない。ボクシングの山根前会長、体操の塚原副会長へ「コヤソニ」への出演オファーを出すプランも披露。「山根会長にはケータリングを用意しなければ。塚原さん？ボクが“大阪を元気にします”とか舞台で言っても、“すべてウソです”と言われたりして。コンプライアンスの吉本なんで、オファーはね」と笑いを交えて締めくくった。