松田龍平の棋士役に共演の新井浩文「終わった…って思ったが、本当に強くなった」

[ 2018年7月3日 19:59 ]

映画「泣き虫しょったんの奇跡」完成披露舞台あいさつに登場した松田龍平
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 俳優の松田龍平(35)が3日、都内で行われた映画「泣き虫しょったんの奇跡」(監督豊田利晃、9月7日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 脱サラしてプロ棋士に転身した瀬川晶司五段(48)の自伝的小説の映画化。松田は「瀬川さんにずっと現場に来ていただいていたので、本人がいるので気になってしょうがなかった。すごいうれしいやら、やりづらいやらって感じでした」と苦笑い。

 しかし「特別な撮影で、将棋を教えてもらった」と裏話を披露。すると共演の新井浩文(39)が「10何年前龍平の家で1回(将棋を)指したことがあって、めちゃくちゃ弱かった。ルール上駒がありえない動きしていた…。そんな人が将棋の映画をやるって聞いて『終わった…』って思ったが、現場で瀬川さんに教えてもらって本当に強くなって、現場の後半は龍平に勝てなくなっていた」と明かしていた。

 またイベントの終盤、日本中が熱狂したサッカーW杯ロシア大会について聞かれると、松田と共演の「RADWIMPS」野田洋次郎(32)は一緒に観戦したことを告白。野田は「ポーランド戦を家で見るってなったのに、試合開始しても全然来なかった。始まって17分くらいで来た。こっちは正座して見るくらいのテンションだったのに、こんな温度違う人呼んで失敗だった」と話し、笑いを誘っていた。

 イベントには他に渋川清彦(44)、駒木根隆介(37)、松たか子(41)、小林薫(66)、國村隼(62)、豊田監督、瀬川五段が出席した。

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