「西郷どん」村田新八役の堀井新太、“島流しの地”喜界島でスピリチュアル体験

[ 2018年7月3日 05:32 ]

村田新八のゆかりの地をめぐった堀井新太(C)NHK
Photo By 提供写真

 NHK大河ドラマ「西郷どん」で俳優の村田新八役の堀井新太(26)が1日、鹿児島県喜界町で「明治維新150周年記念トークイベント」に参加した。

 喜界町役場コミュニティホールに約150人が集まり、イベントはじめに「西郷どん」史料取材協力をする東川隆太郎さんが村田新八についての基調講演を行った。西郷吉之助とともに“島流し”となった新八が、喜界島に流される経緯など作品であまり描かれることのない事実が語られた。

 イベントに登場した堀井は、共演者との現場での関係を聞かれると、末っ子的な存在なので、先輩方にはできる限り“ため口”をきかないようにしているが、たまに“ため口”が飛び出してしまい怒られてしまったといい、笑いを誘った。

 西郷を演じる鈴木亮平(35)が体を鍛えて大きくなっているので、自分もトレーニングをしているが、どうしても鈴木と並ぶと小さく見えてしまうと笑いながら語った。

 堀井はイベントの前に、新八が暮らしていた喜島家の屋敷跡を訪問。新八が使っていた井戸の跡では、思わずそこに生えている巨木に触りたくなり、触った瞬間に身体中に電気が走るというスピリチュアルな体験をしたと語る場面も。

 イベントを終えると「暖かい気候、そして穏やかな時間が流れていて、本当に居心地が良かった。今日会った島の人たち皆温かくて村田新八という人を心から愛しているのを感じ、このパワーを胸に僕も芝居をもっと頑張りたいなと改めて思いました」と感謝の思いを口にした。

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2018年7月3日のニュース