橋本マナミ 処女で新境地 次期朝ドラ“真逆”のヒロイン先輩役

[ 2018年6月5日 05:30 ]

次期NHK連続テレビ小説「まんぷく」の新キャスト発表会見に登場した(前列左から)岸井ゆきの、瀬戸康史、安藤サクラ、桐谷健太、橋本マナミ(後列左から)中尾明慶、呉城久美、松井玲奈、片岡愛之助、浜野謙太、藤山扇治郎
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 次期NHK連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート)の新キャスト発表会が4日、大阪市内で開かれ、女優の橋本マナミ(33)が出席した。

 日清食品創業者の安藤百福(ももふく)さんとその妻をモデルにした物語。安藤サクラ(32)がヒロイン福子を演じる。

 橋本は、福子が働くホテルの憧れの先輩役で出演。華があってモテそうな美人なのに、交際経験ゼロという設定だ。

 愛人キャラで人気となり、セクシーなイメージが定着しているが「“夜の女”から“朝の女”になれるよう頑張りたい」と笑顔で抱負。「夜の感じが強い私のキャラとは矛盾した役」と自認し、「どう演じるか迷った」と吐露した。

 朝ドラはスナックのママ役で単発出演した「まれ」(15年)以来で、レギュラー出演するのは初めて。山形県出身で、関西弁に挑戦することにもなる。関西弁は17年公開の映画「破門」で見事にこなしてみせたが、今回、改めてクランクインの1カ月前からマンツーマンレッスンを受けた。空き時間も先生の発音の録音を繰り返し聞いているという。

 17年公開の映画「光」では、濡れ場の体当たり演技が評価された橋本。同席した浜野謙太(36)から、「マナミちゃんと休憩時間に話すのが楽しすぎて、お昼の弁当食べるのを忘れる」と言われ、はにかんだ。さっそく共演者をとりこにしている色気を、役では封印できるのか。その“キャラ変”ぶりに、注目が集まりそうだ。

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