現役最高齢の囲碁棋士 杉内雅男九段死去 97歳、肺炎で…

[ 2017年11月23日 05:30 ]

死去した杉内雅男九段(日本棋院提供)
Photo By 共同

 杉内 雅男氏97歳(すぎうち・まさお=囲碁棋士九段)21日午前9時38分、肺炎のため東京都内の病院で死去。宮崎県出身。通夜は28日午後6時、葬儀・告別式は29日午前9時50分からいずれも東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場=(電)03(3491)0213=で。喪主は妻寿子(かずこ)さん。

 現役最高齢棋士。37年にプロ入り。54年と58年、タイトル戦の本因坊戦で挑戦者となった。囲碁に対する誠実な姿勢から「囲碁の神様」と称された。92年に勲四等旭日小綬章。日本棋院の常務理事、副理事長を歴任した。

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2017年11月23日のニュース