中山忍 亡き大物俳優が遺した“金言”に背中押される「兄が偉大とかは関係ない」

[ 2017年11月17日 20:35 ]

女優の中山忍
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 女優の中山忍(44)が17日放送のTBS「爆報!THE フライデー」(金曜後7・00)に出演。今年3月に亡くなった俳優の渡瀬恒彦さんが残した“忘れられない言葉”を明かした。

 女優の中山美穂(47)を姉に持つ中山。今や“2時間ドラマの新女王”としての地位を確立しているが、もともとは姉と同じくアイドルとして活動。しかし、ヒット曲を連発する姉と常に比較されて劣等感を感じていたという。

 わずか2年でアイドル活動に終止符を打ち、女優業に専念。その後は2時間ドラマへの出演が増え、同局「十津川警部シリーズ」で渡瀬さんと共演を果たした。

 現場での渡瀬さんは「話しかけられないほど怖かった」といい、2人きりの共演シーンでは何度もセリフのやり直しを要求された。元々トレンディードラマへの出演を希望していた中山は、渡瀬さんの厳しさによって「どこかで2時間ドラマを甘く見ていたのかもしれない」と痛感。「2時間ドラマと本気で向き合おう」と決意したという。

 また、渡瀬さんから送られた“忘れられない言葉”を告白。ある飲みの席で中山のマネジャーが「お姉ちゃんが偉大すぎて、忍は全然だめね」と冗談を飛ばすと、渡瀬さんが「俺もだよ」と反応。俳優・渡哲也(75)を兄に持つ渡瀬さんから「きょうだいで同じ仕事をしているけど、姉が偉大とか兄が偉大とかは関係ない。ちゃんとやっているんだからこのまま頑張ればい」と背中を押されたことを明かしていた。

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2017年11月17日のニュース