ビビる大木、丸本莉子 龍馬没後150年イベントで熱いトーク

[ 2017年11月17日 05:30 ]

幕末史好きとして知られるビビる大木は約2時間トークを行った
Photo By スポニチ

 タレントのビビる大木(43)と、シンガーソングライターの丸本莉子(27)が、東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」で行われた坂本龍馬没後150年記念イベントにゲスト出演した。

 イベントの行われた“11月15日”は龍馬の生誕日であり、没日という龍馬ファン、歴史ファンにとっては特別な日。ビビるはタレント界屈指の“幕末史オタク”で同県観光特使。さらに土佐清水市にあるジョン万次郎資料館「名誉館長」も務めており、トークショーでは約2時間にわたり、龍馬の生き様や、京都・近江屋で起きた暗殺の真相などについて熱く話した。「僕が幕末に興味を持ったのは2003年からです。翌年にNHKの大河ドラマで新選組があり、それまで日本史に興味がなかったんですが、三谷幸喜さんが脚本を書くんであれば1年間、歴史ドラマが見れるかなって思って、ならばと思って新選組の本を読んでから、龍馬さんや万次郎さんなどに興味を持ち始めたましたね」と、幕末ファンになったきっかけを話した。

 暗殺の真相について「犯行に及んだのは京都の見廻組とする説が有力ですが、真犯人がいると思うんですよ。近江屋の主人夫妻は本当に何も知らなかったんですかね。新選組説もありますし、龍馬の使いで軍鶏(しゃも)を買いに出ていた鹿野峰吉も、なかなか帰ってこなかったのも怪しいですよね。幕末をよく知らない人にとったら何の話か分からないかもしれませんね」と、普段のお笑いとは一変、熱いトークで会場を盛り上げた。

 また、大の龍馬ファンでもあり、同県観光特使を務める丸本は高知県女子旅応援ソング「がんばる乙女〜Happy smile Again〜」を披露。「私が高知を好きになったのは4年前、初めて桂浜に行ったんです。当時、音楽活動で悩んでいた時で、おみくじを引いたら、お前頑張れよ!ということが書いてあったんです。神様からのメッセージが私に凄いパワーを与えてくれましたね。高知は私にとって、みんなにとってのパワースポット、元気を与えてくれる場所だと思います」と、魅力について話した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月17日のニュース