久保利明王将 勤続25年の表彰「まだまだ頑張りますよ 次は40年表彰があるそうなんで」

[ 2017年11月17日 17:04 ]

日本将棋連盟から勤続25年表彰を受けた久保利明王将
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 将棋の久保利明王将(42)が17日、大阪市内の関西将棋会館で行われた「将棋の日」の式典で、勤続25年の表彰を受けた。

 改めてこれまでを振り返る中で、自身の棋士番号が207、今年大フィーバーを巻き起こした藤井聡太四段(15)が307だと説明。「1年で4人がプロになるから当然なんだけど、100も違うんですよね」と苦笑いしながら、「まだまだ頑張りますよ。次は40年表彰があるそうなんで」と力を込めた。

 現在、第67期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグが佳境を迎えており、21日には最終一斉対局が行われる。

 同じ関西所属では豊島将之八段(27)糸谷哲郎八段(29)が挑戦者になる可能性があるが「やってみたい気持ちはある」と“関西決戦”への思いも口に。一方で「誰が挑戦者になっても、じっくり研究したい」と来年1月に開幕するタイトル防衛をかけた7番勝負に思いをはせていた。 

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