岡村隆史 日馬富士の「引退」幕引きに反対 貴ノ岩と「相撲で決着を」

[ 2017年11月17日 09:38 ]

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史
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 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(47)が16日深夜放送のニッポン放送「岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)で、大相撲の横綱・日馬富士による貴ノ岩への暴行問題についてコメント。横綱「引退」での幕引きでは貴ノ岩も納得しないだろうとし「相撲で決着つけたらエエ」と持論を披露した。

 蛮行を働いた日馬富士に対し「いろんな人たちが“横綱としてアカン”って言っている」と、世間の声に触れた岡村。この意見に対し、自身を「相撲素人ですから」と前置きした上で「“すみません”って言って、引退するのは簡単じゃないかなって思ってて。日馬富士はそれでいいかもしれないですけど、貴ノ岩がそれでええのか」と、横綱の引退が正しい幕引きの形ではないとの考えを示した。

 また、暴行の状況や、貴ノ岩が言ったとされる「あなたたちの時代じゃなくなった」との言葉など「今のところ定かにはなっていない。不思議なことがいっぱいある」と情報が錯そうしていることも指摘。その上で「よう分からんから、最終的には相撲で決着つけたらええと思う。“引退や”“そんな横綱、やめてしまえ”って言うのは簡単やけど、それからでもええんちゃう?それ、めっちゃ見たいやん」と、両当事者による取組での手打ちを希望した。

 さらに「で、絶対に座布団飛ぶやん、その時は」とも。どのような結果になろうとも、その取り組みは絶対に盛り上がるとし「素人(の考え)としては、日馬富士もやめんといて欲しいなぁって」と期待を込めて話した。

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2017年11月17日のニュース