水谷&反町3年目突入「相棒16」初回視聴率15・9% 前シーズン超える好発進

[ 2017年10月19日 09:49 ]

俳優の水谷豊(左)と反町隆史(右)
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 俳優の水谷豊(65)が主演を務める国民的刑事ドラマ「相棒」の新シリーズ、テレビ朝日「相棒season16」(水曜後9・00)が18日に拡大スペシャルでスタートし、初回の平均視聴率は15・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 前シリーズ「相棒season15」の初回15・5%(2016年10月12日)を0・4ポイント上回り、今回も15%超えとなる貫禄の好発進となった。

 今年の民放連続ドラマ(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)で、初回15%超えは4月クールのテレビ朝日「緊急取調室」(木曜後9・00)=17・9%、7月クールのフジテレビ「コード・ブルー」(月曜後9・00)=16・3%、10月クールのテレビ朝日「ドクターX」(木曜後9・00)=20・9%に続き、4作目。

 前シリーズに続き、反町隆史(43)が出演。水谷と反町のコンビは3年目に突入する。警視庁特命係の杉下右京(水谷)が、警視庁所属となった元法務省のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町)とともに事件を解決するシリーズ第16弾。脚本・輿水泰弘氏ほか、監督・橋本一氏ほか。

 初回は、歴代の3人の妻を殺害した容疑で警視庁に勾留中の大富豪・平井(中村俊介)が捜査員から自白を強要されたと、顧問弁護士・慶子(中村ゆり)を通じ、捜査員を「脅迫」の罪に問う告訴状を提出する。告訴状で名指しされた捜査員は、右京と亘、捜査1課の刑事・伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)の4人だった。警視庁が身内の警察官に対する告訴状を受理するはずもなく、右京たちは不問に付されるはずだった。だが、ある人物から、この情報を耳にした法務事務次官・日下部(榎木孝明)は、恨みを抱く特命係を陥れる格好の材料を手に入れたことで、告訴状を東京地検で受理する…という展開だった。

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2017年10月19日のニュース