千原ジュニア「お笑い十種競技」で若手の下克上期待 28日スタート「座王」

[ 2017年10月18日 10:25 ]

KTV新番組「座王」のMCを務める千原ジュニア
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 お笑いタレントの千原ジュニア(43)がMCを務めるKTVの新番組「座王」(土曜深夜1・45、月1回、関西ローカル)が28日にスタートする。番組は10人の芸人がイス取りゲームをして、その敗者が相手芸人を指名。与えられたお題の即興芸でバトルを繰り広げ、審査員が勝者を決める。敗者は退場。この勝負を9回繰り返し、最後に残った1人が“座王”となる。

 芸人が即興力を競うこの企画はジュニア自身が考案。若手と触れ合うこと、才能ある若手芸人を発掘したいという思いから番組が実現した。ジュニアは「お笑い10種競技みたいなもの。まだ知らない芸人を見られることが楽しみです」と話している。プレーヤーの中に1人だけオーバーエージ枠として中堅芸人が出場。「イケイケの若手がオーバーエイジ枠の師匠達に向かっていくのは、(お笑いの世界において)健康的な構図で楽しみ」と下克上を期待している。

 初回の審査員は「麒麟」の川島明(38?)。若手から「クロスバー直撃」の前野悠介(33)、渡邊孝平(33)、「スーパーマラドーナ」の田中一彦(40)、武智(39)、ピン芸人の守谷日和(36)、「プリマ旦那」の野村尚平(29)、河野良祐(31)、「霜降り明星」の粗品(24)、せいや(25)が出場。オーバーエージ枠から「矢野・兵動」の矢野勝也(47)が若手芸人を牛耳りに行く。

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