藤井四段が大金星!「魂の七番勝負」第3局で行方八段を撃破

[ 2017年10月15日 05:30 ]

将棋の藤井聡太四段
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 インターネットテレビのAbemaTVが14日に配信した将棋の非公式戦「魂の七番勝負」第3局で、史上最年少棋士の藤井聡太四段(15)が5期連続A級所属の強豪・行方尚史八段(43)を下す金星を挙げた。

 振り駒で後手番となった藤井は右四間飛車を採用。終盤は1時間にも及ぶ1分将棋の厳しい条件下ながら、132手で相手王を冷静に追い込み「ずっと難しい将棋。最後、なんとか勝ちになりました」と振り返った。

 藤井は同TVが企画した今春の「炎の七番勝負」でA級所属の羽生善治3冠(当時)を破っている。ともに公式戦ではないため通算成績には反映されないが、現役A級棋士相手に2勝する非凡さを改めて見せつけた。

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2017年10月15日のニュース