「陸王」伊與田P明かす 1万人エキストラが思わず拍手した場面とは?

[ 2017年10月15日 14:40 ]

TBS系ドラマ「陸王」特別試写会&舞台あいさつでフォトセッションに臨む(左から)山崎賢人、主演の役所広司、竹内涼真
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 俳優役所広司(61)主演のTBS日曜劇場「陸王」(日曜後9・00)が15日、初回を迎える。愛知県豊橋市内で1万人のエキストラを集めて行った国際マラソン選手権のシーンが放送されるが、ここに見逃せない重要箇所があるという。

 まだ公に出ていないシーンで、物語のキーポイントになる場面があるそうで、伊與田英徳プロデューサーは「撮り終わった後、エキストラの方々から自然と拍手が起きたんです」と話している。現場で見守った人々が思わず、手をたたきたくなる場面がチェックポイントとなるのは間違いない。

 人気作家・池井戸潤氏の小説が原作で、業績低迷の老舗足袋製造業者「こはぜ屋」がランニングシューズの開発に挑戦し、奮闘する姿を描く物語。

 初回は、年々先細る足袋の需要から今日も資金繰りに頭を悩ませていた主人公・宮沢紘一がメインバンクの融資担当(風間俊介)から、「新規事業に踏み出してみては」と提案をされたことをきっかけにランニングシューズの開発を思いつく。そして早速、愛知県豊橋市で行われる国際マラソン選手権を見に行くというストーリーだ。

 豊橋市で行われた撮影は道路を封鎖し、1万人のエキストラが集まる中で行われた。ここでは、宮沢の長男役、山崎賢人(23)、実業団ランナーとして出演した竹内涼真(24)らが迫真の演技を披露している。

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2017年10月15日のニュース