竹内涼真「陸王」で自分自身の変化実感 「役所さんのセリフが心に刺さる」

[ 2017年10月15日 14:00 ]

TBS「陸王」の初回放送へ向け、笑顔で意気込みを語る竹内涼真
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 俳優役所広司(61)主演のTBS日曜劇場「陸王」(日曜後9・00)が15日、初回を迎える。

 「半沢直樹」、「下町ロケット」などで知られる人気作家・池井戸潤氏の小説が原作。業績低迷の老舗足袋製造業者「こはぜ屋」がランニングシューズの開発に挑戦し、奮闘する姿を描く物語。

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、日本テレビ「過保護のカホコ」でブレーク中の優竹内涼真(24)が実業団陸上部のランナーを演じる。走法、持久力、ランナーの素質があるかどうかなどをチェックした陸上オーディションで今回の出演を勝ち取った。

 走り込み、食事制限で体を作り上げ、1万人のエキストラが沿道に駆け付ける中で初回放送のマラソンのシーンを愛知・豊橋で撮影。「気持ち良かったです」と振り返り「撮影ではわーっと走って通り過ぎたんですけど、あれだけのお客さんの前で演技することはない。ものすごいことで、いい経験になりました。きつかったけど、あの応援で頑張れました」とエキストラの演技にも感謝している。役所も「竹内君は気持ち良かっただろうな」とうらやんでいた。

 山崎同様に役所とは初共演。「役所さんのセリフの1つ1つが心に刺さるんです。撮影前に準備して行くけど、現場で(役所と演技することで)自分が変わるんですよね。そこをすごく感じて、すごいな、楽しいなと思っています」と日本を代表する俳優との共演を喜んでいる。

 役所は竹内について「ドラマに合った本当に熱い男。マラソンランナーとしてのビジュアルから作り上げていく根性が素晴らしい。走っている姿を見ても楽しそうで、仕事が好きなんだろうな、楽しいんだろうなって思います」と話している。

 いよいよ初回。竹内は「SNSで宣伝します。畳みかけます!」と力を込めている。

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