武井咲主演「黒革の手帖」初回11・7% 2桁発進 

[ 2017年7月21日 09:10 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「黒革の手帖」で主演する武井咲
Photo By スポニチ

 女優の武井咲(23)が主演を務めるテレビ朝日「黒革の手帖」(木曜後9・00)が20日に15分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

 松本清張氏の小説が原作で、2004年に所属事務所先輩の米倉涼子(41)が主演して以来13年ぶりの連ドラ化。武井は銀行から横領した1億8000万円を元手に、派遣社員から銀座の高級クラブのママへとのし上がる原口元子役で、23歳で演じるのは歴代最年少。

 脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」、NHK連続テレビ小説「マッサン」などで知られる羽原大介氏(52)が担当する。主題歌は歌手の福山雅治(48)の書き下ろした曲「聖域」。共演は江口洋介(49)仲里依紗(27)伊東四朗(80)奥田瑛二(67)真矢ミキ(53)高嶋政伸(50)滝藤賢一(40)高畑淳子(62)和田和人(37)内藤理沙(28)ら。

 初回は、東林銀行世田谷北支店で派遣社員として働く元子(武井)は母が残した借金返済のため、夜は銀座のクラブでホステスとして働いていた。ある日、元子は上客のクリニックの院長・楢林(奥田)の目に留まる。ママの叡子(真矢)に連れられ、楢林とゴルフに出かけた元子は、予備校理事長・橋田(高嶋)、衆議院議員秘書・安島(江口)と出会う。その折、銀行から契約の打ち切りを告げられた元子は、秘密裏に進めていた“ある計画”を実行に移す…という展開だった。

続きを表示

2017年7月21日のニュース