美誠 女優デビュー1発OK、テレ東「警視庁ゼロ係」で本人役

[ 2017年7月21日 05:30 ]

本人役で女優デビューした卓球の伊藤美誠選手(中央)と、共演した松下由樹(左)と小泉孝太郎
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 リオ五輪卓球女子団体銅メダルの伊藤美誠(16)が女優デビューする。21日にスタートするテレビ東京のドラマ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SECOND SEASON」(金曜後8・00)の第1話に本人役で出演。セリフの“ラリー”を5回こなし、NGなしの一発撮りで見事に決めた。

 堂々とした演技ぶりに主演の小泉孝太郎(39)は「緊張の中、いざ本番になった時には自分らしさを出せるというのはやっぱりトップの人だなと思いました」と舌を巻いた。

 「空気は読めないが事件は読める」というエリートキャリアが主人公の刑事ドラマ。ある小説のストーリーと酷似した殺人事件が発生したため、版元の出版社を訪れたところ、取材を受けている伊藤を偶然発見。なれなれしく「東京オリンピック期待してます」などと話しかける。

 伊藤は「試合よりドラマの方が緊張しました。こんなにそわそわしたのは初めて」としたものの、強気のプレースタイルで鍛え上げた強心臓ぶりを発揮。撮影現場の緊張感にも臆さず演じ「自分らしくできたかな、っていうのが一番よかったところかなと思います」と手応えを語った。

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