織田裕二「世界陸上」放送時間大幅増に「僕らにとっても闘い」

[ 2017年7月21日 13:23 ]

「世界陸上ロンドン」の制作発表に出席した織田裕二
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 俳優の織田裕二(49)がメインキャスターを務めるTBS「世界陸上ロンドン」(8月4〜13日)の制作発表が21日、東京・赤坂の同局で行われた。

 フリーの中井美穂アナウンサー(52)とのコンビで11大会連続、20年目となる節目の大会。しかも男子100メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルト(30=ジャマイカ)のラストランとあって、織田は「陸上選手のスケールでは収まりきらない希有な選手。正直、世界記録は難しいと思うが、どういう結末で“ボルトショー”の幕を下ろすのか見てみたい。予選から目が離せません」と期待を寄せた。

 さらに、男子5000メートル、1万メートルで2大会連続2冠に輝き、今大会を機にマラソン転向を表明しているモハメッド・ファラー(34=イギリス)らの名前を挙げ、「注目している選手を挙げたらキリがない。1競技に2、3人ずついます」と開幕が待ち遠しい様子。放送時間も、前回の北京大会の64時間から93時間と大幅に増え、「僕らにとっても闘いです」と意気込んだ。

 会見には男子200メートル日本代表の飯塚翔太(26=ミズノ)も出席し、「200メートルは決勝を目指し、4×100メートルリレーではもう1度メダルを獲りたい。一番の走りができると思う」と抱負。リレーは昨年のリオ五輪の銀メダルの再現に期待がかかり、織田も「まさか実力で米国の上にいくとは思ってもみなかった。何か次のステップにいく予感がする。期待しています」とエールを送っていた。

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2017年7月21日のニュース