杉咲花 芸名はお気に入りも「花粉症なので複雑な思いですが」

[ 2017年3月5日 17:11 ]

おおさかシネマフェスティバル授賞式に出席した杉咲花
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 女優の杉咲花(19)が5日、大阪市内で開かれた「おおさかシネマフェスティバル」の授賞式に出席した。自身の芸名について、「たまに“杉に咲く花は花粉だね”と言われることがある。私も花粉症なので複雑な思いですが、お気に入りです」と言って、笑わせた。

 映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で末期がんの母と向き合いながら、たくましく成長する娘役を熱演し、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など助演女優賞を総なめにしている杉咲。同フェスティバルでも助演女優賞を獲得し、昨年の新人女優賞に続く2年連続受賞となった。

 この日、同作で新人監督賞を受賞し、脚本も手掛けた中野量太監督(43)から「今作で唯一、あて書きをした。テレビ越しに見る彼女が僕の中には鮮烈。なんて感度、感性がいい人だ、彼女とやりたいと思った」と絶賛され、「あて書きはうれしかった。初めての経験だったのでびっくりしました」と笑顔。「映画が好きで、あこがれの監督がたくさんいるので、そんな方々の作品に携われたら」と今後の抱負を語っていた。

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2017年3月5日のニュース