今井翼、瀧本美織と“新タキツバ”結成!?「愛し合えると思う」

[ 2017年1月19日 13:24 ]

音楽劇「マリウス」製作発表に出席した(左から)林家正蔵、瀧本美織、山田洋次監督、柄本明
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 「タッキー&翼」の今井翼(35)が主演し、山田洋次監督(85)が脚本・演出を手掛ける音楽劇「マリウス」(3月6〜27日、東京・日生劇場)の製作発表が19日、都内のホテルで行われた。

 仏で国民的人気を誇る作家マルセル・パニョルによる戯曲で、山田監督が「男はつらいよ」シリーズの人物相関図のベースにしたと公言するほど思い入れの強い作品。「僕の中にずっと鉱脈のように流れ続けていた。今こうして発表しているのが夢のよう。寅さんと違って悲しい結末に終わるが、いかに明るい笑いで包むかが勝負」と並々ならぬ意欲を語った。

 2013年11月の「さらば八月の大地」以来の山田作品となる今井は、「芝居の根幹から人生にとっても重要なことを教えていただいた恩師の山田監督の、故郷とも呼べる作品で演じられるのは感謝でしかない」と感無量の面持ち。昨年末に舞台となるマルセイユを独りで訪れてイメージづくりをしたそうで、「最高のチャンスだと思い、新しい道のスタートとしてひと皮むけられるよう挑みたい」と決意をにじませた。

 ヒロインに抜てきされた瀧本美織(25)も、「本当に光栄。120%、200%の情熱をぶつけていきたい」と意欲。今井が「子供の頃からタッキーと呼ばれていたそうなので、新たなタッキー&翼として愛し合えると思う」とおどけて笑いを誘うと、瀧本も「タッキーとして翼さんの横にいられるのは、いろんな意味ですごくうれしい」とはにかんでいた。

 他に柄本明(68)、林家正蔵(54)らが共演する。

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2017年1月19日のニュース