キムタク ソロの決意「今はやるべきことをやります」

[ 2017年1月12日 05:30 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」プレミア試写会
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 昨年限りで解散したSMAPの木村拓哉(44)が11日、東京・本駒込の日本医師会館大講堂で、主演するTBSの連続ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」(15日スタート、日曜後9・00)のプレミア試写会に出席した。グループ解散後、公の場に姿を現すのは初めて。

 上映後、大講堂の後方ドアが開くと、役衣装の白衣に身を包んだ木村が登場。会場を埋めた約400人のファンと医療関係者からは、以前と変わらない拍手と大歓声が上がった。

 あいさつの言葉に注目が集まる中、この日初めて完成した作品を見たことを明かし「方向性、やってきたことが間違いじゃなかったと確認できました」とキッパリ。そして「最後まで絶対に逃げずにやり抜きたい」と語った。ステージ上では、竹内結子(36)、浅野忠信(43)ら共演者と和やかに笑みを交わしていた。

 この日は壇上でのあいさつのみの予定だったが、イベント終了後、「木村さん」と呼びかけた報道陣のもとへ歩み寄った。ソロとして再出発した心境を聞かれると「やるべきことをやるのみなんで」と力強く語った。解散前と気持ちに変化があるかとの質問には「変わることは確実にありますけど、今はやるべきことをやります」と答えた。舞台袖への去り際に「どんな一年にしたいですか?」と聞かれると、振り返って「全力で」と笑顔を見せた。

 「SMAP」の肩書が外れ、ソロになって初めての作品。今後の活動を占う上でも重要な仕事になる。心機一転してソロ活動に取り組んでいく決意をうかがわせた。

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2017年1月12日のニュース