宮崎あおい 約7キロ増「いっぱいご飯を食べました」

[ 2016年12月28日 16:08 ]

助演女優を受賞した宮崎あおい(右)とプレゼンターの長澤まさみ。
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 女優の宮崎あおい(31)が28日、都内のホテルで行われた「第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式に出席。「怒り」などでの演技が評価され、助演女優賞を受賞した。

 紺色のシースルーのロングドレスで登壇した宮崎は「とっても嬉しいです。歳を重ねて、自分が母親役をやらせていただくようになったのも嬉しくて幸せですし、『怒り』という作品に参加させていただいただけでもラッキーなのに、このようなご褒美をいただけて本当に幸せです。素晴らしい出会いに恵まれた1年だった。いろんなことが積み重なって素晴らしい1年が迎えることができた。感謝の気持ちでいっぱいです」と受賞を喜んだ。

 「怒り」では体重を増やして役作りに挑んだといい、「いっぱいご飯を食べました」としながらも「監督に少し体重を増やしてくださいと言われたんですけど、それ以外には何も具体的なことをおっしゃらなかった。キャラクターに自分が近づけるのには増やすしかないというので、増やさないと不安で不安で仕方なかった。1カ月弱ぐらいで7キロぐらい増やしました」と当時の心境を吐露。作中では渡辺謙(57)の娘を演じたが、「私にとって大きなこと。謙さんの娘をやらせていただいたことが幸せで幸せで、今でも大好きです」と話した。

 プレゼンターとして昨年「海街diary」で助演女優を受賞した長澤まさみ(29)も登壇。「宮崎さんは凄く憧れの女優さんで、学生時代とかよく見ていたので、盾を送らせてもらって光栄です。持っている空気感が他の女優さんとは一味違っていて、宮崎さんの作品を好きで見ていました」と祝福した。

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