有村架純 6年目での新人賞に葛藤も「これからは甘えがきかないぞ」

[ 2016年12月28日 14:56 ]

「第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式で新人賞を受賞した有村架純(右)とプレゼンターの広瀬すず
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 女優の有村架純(23)が28日、都内のホテルで行われた「第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」授賞式に出席。「何者」「夏美のホタル」などに出演し、新人賞を受賞した。

 黒のドレスで登壇し、プレゼンターを務めた昨年の「海街diary」で新人賞を受賞した広瀬すず(18)から記念の盾を送られ、笑顔を見せた。「今年から6年目になる。果たして私が新人と言っていいのかと揺れ動いている時にこのような賞をいただき、凄く背中を押される日になるんだろうなと思う」と感慨深げに話し、「これからは甘えがきかないぞと言っていただいていると、これからが大事なんだと気持ちが引き締まる思いです。そうやって力強く思えたのも皆さんのおかげ。たくさんの監督、共演者の方に出会えたおかげ、感謝の気持ちでいっぱいです」と気を引き締めた。

 作中では、オードバイにまたがるシーンも多数登場することもあり、司会から「バイクは好きなんですか?」と質問を投げかけられるも「免許は持ってません」と苦笑。「またいだところは私なんですが、免許が間に合わなくて…」と続け、照れ笑いを浮かべた。

 年末は大みそかのNHK紅白歌合戦の赤組司会という大役も控えているが「(リハーサルは)私は明日からです」と準備万端。来年については「来年は映画の公開や朝ドラも始まるので、いろんな顔を見せられる1人になれば」と話した。

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2016年12月28日のニュース