70歳も元気!堺正章「肉体は衰えるけど、味わいみたいものある」

[ 2016年12月13日 11:35 ]

古希を記念したスペシャルライブで堺正章はムッシュかまやつとデュエットを披露
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 タレントの堺正章(70)が東京・南青山のブルーノート東京で、古希を記念したスペシャルライブを行った。

 会場は音楽、お酒、食事をゆっくり楽しめる高級ジャズクラブ。世界的なミュージシャンの演奏や歌を間近で楽しめる場所として知られる。そのステージに初めて上がった堺は「大物歌手にキャンセルが出たので、その穴埋めで来ました」とあいさつ。アダルトな雰囲気が漂う会場をいきなり笑いの渦に包んだ。

 ステージはザ・スパイダース時代のヒット曲「あの時君は若かった」やソロ曲「街の灯り」など計10曲で構成。その間のMCは計10回。肝臓がんで闘病中の身を押して駆けつけたムッシュかまやつ(77)からは「しゃべりが長すぎ」と突っ込まれた。それでも、弾丸トークは止まらない。約1時間半の本編のうち1時間ほどをMCに費やして、長年支えてくれたファンとの思い出を共有した。

 70代に入っても“巨匠”はまだまだ元気いっぱい。「肉体は衰えるけど、それをカバーする味わいみたいなものがある。70歳の頑張り方を見せたい」と燃えている。(記者コラム)

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2016年12月13日のニュース