八嶋智人、成宮氏への“ご意見番”見解に異論「戦うこと…難しい選択」

[ 2016年12月13日 17:35 ]

「直撃LIVEグッディ!」に出演した八嶋智人
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 俳優の八嶋智人(46)が13日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・45)に出演。元俳優の成宮寛貴氏(34)が、薬物疑惑報道に対して戦う姿勢を示さないまま引退を発表したことについて言及。イメージの定着が、今後の俳優人生に影響を及ぼすことがあることを指摘し「戦うことがどういうことなのか、僕は難しい選択だと思う」と成宮氏の決断に一定の理解を示した。

 成宮氏の引退発表を受け、ファンをはじめ歌手の和田アキ子(66)が「(薬物を)やっていないなら辞める必要はない。戦うべき」、俳優の石田純一(62)は「もっと頑張ってほしかった」と話すなど残念がる声が挙がったが、これに対し、八嶋は「芸能界のご意見番といわれる方々はメンタルもタフですし、立ち位置もすごいのもあると思う」と立場の差を説明。さらに「一俳優としては、何かをやったとしたら、“それをやった誰それ”ということになる。それは、何かを演じることに対してものすごく深くかかわることで、役者一本で生きてきた成宮くんは…(特に)」と一度付いたイメージが及ぼす影響について口にした。

 その上で、成宮氏が薬物使用を否定し、検査でも陰性だったにも関わらず決断に至ったことを「それでも耐え難い何かがあった。(報道された期間中に)たくさんのことがあったんだろう」と推測。「セクシャリティの問題は俳優をやる上では一切関係ない。それはそれ」とし「戦うことが一体どういうことなのか。僕は難しい選択だと思う」と、俳優として成宮氏の選んだ道もありうるとの見解を見せた。

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2016年12月13日のニュース