渡辺謙がダメ親父に!北川景子、二階堂ふみと“父娘バトル”

[ 2016年11月24日 06:00 ]

TBS系ドラマ「しあわせの記憶」に出演する(左から)二階堂ふみ、北川景子、渡辺謙
Photo By 提供写真

 俳優の渡辺謙(57)がダメ親父役でドラマ主演する。TBS系新春スペシャル作品「しあわせの記憶」(来年1月8日後9・00)で、離婚し家を去った主人公が5年ぶりに家に戻ったことで巻き起こるドタバタを描くホームドラマ。女優の北川景子(30)、二階堂ふみ(22)が娘役を演じ、初共演の渡辺と“父娘バトル”を繰り広げる。

 脚本家の大石静さんによるオリジナルストーリー。渡辺が演じるのは、事業の失敗から借金を抱え離婚し、家を出た主人公のダメ親父。元妻と2人の娘が暮らす家に5年ぶりに帰ってきて、時に迷惑がられながらも、新たな人生を歩み始めていた3人の?藤に関わっていく。北川は父親の代わりに一家を支え、戻ってきた父親に強く反発する長女役。父親が戻ってきたことを内心喜んでいる次女役を二階堂、元妻役を麻生祐未(53)が演じる。

 すでに収録開始。渡辺は「新春ということで、脚本を読んだ時、こんな“ダメ男”の話でいいのかと不安になりました」と苦笑いするが「ドラマを作り上げていく段階で、今はいろんな形態の家族が世の中に存在しているので、逆に凄くリアリティーを感じるのかもしれないという気がしています」と説明。風来坊のダメ親父を「現代版の寅さんのような感じで演じています」といい「ほっこりして笑えるところもあり、シリアスに家族を振り返るところもあり、家族で見られるほんわかしたドラマです。(劇中の家族を見て)“うちはまだましかな?”と思っていただける」とアピールしている。ほかに三浦貴大(31)、千葉雄大(27)らが共演し、毎日放送開局65周年記念作品として放送される。

続きを表示

この記事のフォト

2016年11月24日のニュース