安藤サクラ 女性に生まれて良かった瞬間は「オッパイあって良かった」 

[ 2016年11月24日 15:16 ]

「VOGUE JAPAN Women of the Year 2016」を受賞した安藤サクラ
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 女優の木村佳乃(40)、安藤サクラ(30)、高畑充希(24)らが、ファッション誌「VOGUE JAPAN」が選出する「Women of the Year 2016」に選ばれ24日、都内で行われた授賞式に出席した。

 同誌がその年に目覚ましい活躍を見せた女性を称える賞で、木村は「米国に住んでいた14歳のころから、毎月買って読むのが楽しみな雑誌だった。まさか自分が頂けるとは。とてもうれしい」と感激の面持ち。今年はNHK大河ドラマ「真田丸」に出演したのをはじめ、バラエティー番組の司会にも挑戦。私生活では2児の母としても奮闘しており、「毎日毎日悩み、壁にぶつかりながら1歩1歩前に進んでいる感じ、まだまだ駆け出しですが、子供たちの寝顔を見ると疲れも吹っ飛ぶ。母親になれた喜びを感じています」と語った。

 高畑は、「女性に生まれて良かったと思った瞬間は?」という質問に、「“とと姉ちゃん”になれたことですね。女性でないと姉ちゃんにはなれないので」と答え、会場は爆笑。「おしゃれな賞で、自分のことじゃないような不思議な感じですが、この賞に恥じないよう格好いい、いい女になれるよう頑張っていきます」と気持ちを新たにした。

 同じ質問に安藤は、「めいっ子がオッパイが好きで、もちろん姉(安藤桃子監督)のが一番ですけれど、母(安藤和津さん)のはビンテージを過ぎているのはダメで、もちろん父(奥田瑛二)もダメ。そんな時になついてくれるので、オッパイがあって良かった」と珍回答。それでも「今までは生き物としてどう進化するかということを考えていたけれど、30歳になって女性としてどう変化するかを考えるようになった。その節目に頂けた賞なので、すごく心強く背中を押された気がします」と喜びを語っていた。

 ほかにお笑いタレントの渡辺直美(29)、「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さん(37)、リオ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵(28)が受賞。小池百合子東京都知事(54)、バレエダンサーの高田茜(26)も受賞したが、スケジュールの都合で欠席した。また、今後の活躍が期待される女性として、モデルの福士リナ(17)が「Rising Star of the Year 2016」に選ばれた。

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