GENKING、新たな道へ…TV出演激減「すべて限界」ストレスで突発性難聴も

[ 2016年11月16日 12:10 ]

GENKING

 オネエタレントのGENKING(年齢非公表)が15日放送の日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー 2時間SP」に出演。SNS上で披露して話題を集めたゴージャスな生活を無理してでも維持するため、一時は最大1000万円の借金を背負っていたことを明かした。

 素人時代から華やかな生活をインスタグラムで紹介して話題となっていたGENKINGだが、昨年「や~よ」のフレーズで一気にブレーク。1年間で出演した番組は214本を数えるなど引っ張りだこ状態となった。しかし「人見知りで緊張しい」の性格から結果を残せず「番組に出ても、自分でもどうしていいか分からず、緊張と戦っていた」という日々。ネット上でも「面白くない」「気持ち悪い」などの批判の声も増えていった。

 SNS上では引き続ききらびやかな生活を公開していたが、実際はファンやフォロワーの期待に応えるため「給料が20万円でも、キャッシングして100万円の買い物をしていた。借金をしてでも理想を演じていた」と告白。海外旅行でも、往路はビジネスクラスを使って画像をアップ。復路はエコノミーを利用するなど「(借金は)MAXで1000万円。無理していた。借金だらけで毎日火の車だった」と振り返った。

 昨年3月から10月まで休みはゼロ。「仕事も体力も精神もすべてで限界だった」と過度のストレス、突発性難聴を患い、体中にはじんましんができたことも明かした。今年に入り番組出演は激減、自身でも「“やーよ”だけでは飯は食えない」と実感したが、今では美容の道に進み充実した生活を送る。じんましんは今でも治っていないが「本当に好きなことで勝負したい」とGENKING。本名の「田中元輝」で美容に関する論文を発表したり、“美容ビル”を開業するなど新たな道を進み始めている。

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2016年11月16日のニュース