ピコ太郎 12月に初アルバム発売、世界的レーベルと契約 ギネスも

[ 2016年10月28日 16:58 ]

集まった報道陣の前で踊るピコ太郎
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 千葉県出身の53歳を自称する、お笑いタレント古坂大魔王(43)とそっくりのシンガー・ソングライター、ピコ太郎が28日、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」の世界規模での大ヒットを受けて、東京・有楽町の外国特派員協会で会見、世界的音楽レーベル「ソニー/ウルトラ」との契約を発表した。12月に初のアルバムを発売するという。

 ピコ太郎は「世界的に大ヒットしたけれども、ヒットから1カ月ぐらいしか経っておらず、まだ給料日は来ていないので、生活環境は変わらない」と話し、居並ぶ各国の特派員を笑わせた。同協会での会見だけあって、ロシアのメディアの記者からは「現代日本文化の代表者になったと思うか」との質問も。これには「日本にこんなやつ、オレしかいない。有名にはなったが、決して代表ではない」とまじめに答えた。

 また、日本人では26年ぶりとなるチャートインを果たした米ビルボード「トップ100」において、チャートインした楽曲の中で“1曲の尺が最短”45秒という世界記録でギネスに認定されたことも報告した。

 ユーチューブでの再生回数で世界1位となった同曲にはロングバージョンがあり、この日の会見で世界で初めて披露した。

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