愛之助、海老蔵とドラマ初共演 「石川五右衛門」で秀吉忠臣役

[ 2016年10月28日 13:35 ]

「石川五右衛門」で主演の市川海老蔵とドラマ初共演を果たした片岡愛之助(C)テレビ東京
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 歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が11月4日に放送されるテレビ東京系「石川五右衛門」(金曜後8・00)の第4話にゲスト出演することが分かった。主演を務める歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)とはドラマ初共演となる。

 2009年に海老蔵主演で上演した新作歌舞伎「石川五右衛門」を映像化した同作。石川五右衛門と豊臣秀吉との対決を軸に、秀吉の側室・茶々とのロマンスなどを描く。
 
 愛之助の役どころは豊臣秀吉の忠臣、深田頼近。文武に優れ、秀吉や茶々(比嘉愛未)から信頼される大名だが、謎の病に侵されてしまう。しかし五右衛門一家の活躍により、病に隠されていた真実が明らかになる。

 海老蔵とは今回がドラマ初共演となり、「海老蔵さんが頑張って撮っていらっしゃるのを昨年12月に聞いて、歌舞伎の舞台をしながらの撮影は大変だなと思っていました。ぜひ私も出られたら…と思っていたところ、実現させていただいて本当にうれしく思っています」と喜び。愛之助いわく、海老蔵はドラマで歌舞伎版とはまた違った魅力を出しているといい、「歌舞伎のファンの方も非常に楽しみでしょうし、歌舞伎をご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていると思います」と期待を込めた。

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