小林麻央 乳がんの母乳を与える恐怖心明かす「問題なくて、本当によかった」

[ 2016年9月16日 14:03 ]

小林麻央

 乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)が16日、自身のブログを更新。授乳中に乳がんが発覚したことで、わが子への影響を思い、恐怖と罪悪感にかられたことをつづった。

 麻央は「乳癌のおっぱいの影響」とのタイトルでブログを更新し「乳癌のおっぱいを子供にあげ続けていたことの恐怖と罪悪感は、かなり大きなものだった」と告白。「当時は、震えながらネットで「授乳 乳癌 赤ちゃん 影響」と調べまくっていた。勇気がなくて、先生には聞けなかった覚えがある」と振り返った。

 さらに「ネットでは、『問題ない』という答えがたくさんあったが、本当に本当にそうだろうか、、、もし、私のおっぱいをずっと飲んでいたことで子供が将来癌になったらどうしよう、、、私のせいだ、」と苦悩。「怖くて、申し訳なくて、主人にも言えなかった。もしかしたら主人もそのことを不安に思っていても、そんなこと私には言えなかったと思う」と苦しい胸の内を明かした。

 そして「先日、同じような気持ちのママからのコメントがあり、先生に、ちゃんと聞いてみました。『全く問題ないです!それは、証明されていますので、心配いらないですよ。赤ちゃんは、血の味を嫌がるので、おっぱいに血がにじむような症状があると、飲みたがらなくなることがあるだけです。』と。本当によかった」とつづり、大きな不安がひとつ解消されたことを明かした。

 最後は「もし、授乳中のママが癌になった場合、ぜひ、先生から、その点は安心してくださいねと、教えてくれたら救われます」と、多くの乳がん患者に向き合う医師に対しての要望でブログを締めくくった。

続きを表示

2016年9月16日のニュース