三田寛子 襲名前のスキャンダルも「考える時間を神様にいただいた」

[ 2016年9月16日 13:19 ]

夫・中村橋之助の不倫報道で雨の中、取材対応する三田寛子

 15日発売の週刊文春で不倫疑惑が報じられ、14日に会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助(51)の妻でタレントの三田寛子(50)が16日、都内で報道陣に対応した。歌舞伎の大名跡「八代目中村芝翫」襲名披露興行を10月に控えてのスキャンダルとなったが、家族一丸となって乗り越えていくことを誓った。

 三田は「芸事以外のことでお騒がせしてしまい、深く夫婦で反省しております」と深く謝罪し、襲名前のスキャンダルにも「襲名前の時期に、今一度夫婦で立ち返ってよく考える時間を神様に与えていただきました」と笑顔で語った。

 4代目中村橋之助、3代目中村福之助、4第目中村歌之助を襲名する3人の子どもにも言及し「今は子ども3人も学業と稽古に取り組んでいる真っ最中であります。本当に、皆様方にもご心配、ご迷惑おかけしましたので、家族みんなで力を合わせて、この襲名に臨んでいきたいと思います」と明るく前向きに騒動を乗り越える決意を新たにした。

 週刊文春によると、橋之助の不倫相手は京都の人気芸妓(げいこ)で、初めて出会ったのは約20年前。歌舞伎を支える京都の関係者の一人として知り合った。橋之助によると、妻の三田も女性のことは認識していた。

 橋之助は会見で「ただただ私の不徳の致すところ」と何度も繰り返し、三田に対し「興行のために時間を忘れて走り回っている家内に対して申し訳ない」と言葉を詰まらせた。

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