“カープ女子”の西川監督 広島優勝の年に映画公開「神ってます」

[ 2016年9月16日 06:45 ]

「永い言い訳」の完成披露試写会に出席した本木雅弘(右から3人目)ら。右が西川美和監督

 本木雅弘(50)の主演映画「永い言い訳」の完成披露試写会が15日、都内ホールで行われた。本木をはじめ、共演の竹原ピストル(39)らが駆けつけた。

 西川美和監督(42)が自らの直木賞候補作を映像化した意欲作。バス事故で妻を亡くした男と、同じ事故で母を亡くした子供たち。その出会いから動きだす新しい家族の物語だ。本木は「人によって見方が違う深い映画。身につまされてください」とアピール。

 広島出身で、今作の主人公にも「きぬがささちお(表記は衣笠幸夫)」と命名するなど、カープファンで知られる西川監督は「東京ドームで胴上げを見ました。25年ぶりの優勝の年に公開できるなんて神ってます」と笑顔で語った。10月14日公開。

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