志村けん、肺炎全快「だいじょぶだぁ」禁煙継続もお酒は…

[ 2016年9月16日 06:32 ]

「ひとみおばあちゃん」としてイベントに登場した志村けん

 8月に肺炎で入院していたタレントの志村けん(66)が15日、都内で行われた湖池屋の新キャラクター就任発表会に出席した。退院後、公の場に登場するのは初めて。報道陣に「だいじょうぶだぁ」と自身のネタで全快をアピールした。

 先月中旬の主演舞台「志村魂」の名古屋公演終盤からせきや39度の高熱、おう吐など体調不良で、同17日に肺炎と診断されたが、19日に大阪公演を実施。終演後に大阪市内の病院に緊急入院し、翌日以降の公演は中止。都内の病院に転院し、31日に退院した。

 7月30日の東京を皮切りに公演が続き「疲れがたまった」と説明。「待ってくれているお客さんのことを考えると申し訳なくて。重い病気と思っていなくて、甘く見てました」と振り返った。

 2週間の入院は「こんなに長く休むのは初めて。人生の夏休みでした」と笑顔。1日3箱吸う愛煙家だが、退院後も禁煙が続いており「吸いたいと思わない。このままやめられそう」とニヤリ。

 一方、「お酒はやめられない」と断言。退院直後にガールズバーに出入りする様子が一部で報じられ、「ずっと禁酒してたので飲ませてくださいよ。いつもはロックだけど水割りで軽めに飲んでる」と釈明。美女と岩盤浴や食事に行ったというデート報道には「誰と飲んだんだろう。覚えてない」ととぼけた。ただ、健康の大事さは身に染みたようで「健康を損なうと酒も飲めない。深酒で(午前)3時4時まで飲んじゃうけど、これからは2時までにしようかな」とジョークを交えながら反省した。

 発表会にはコントでおなじみのキャラクター「ひとみおばあちゃん」として登場。新商品「わさムーチョ」を試食し、水を出されると「焼酎がよかった」とつぶやくなど“絶口調”だった。

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