武井咲「せいせい…」7・4% 「ON」と最後の直接対決に勝利

[ 2016年9月7日 10:07 ]

TBS系連続ドラマ「せいせいするほど、愛してる」完成披露特別試写会に登場した主演の武井咲

 女優の武井咲(22)が主演を務め、“タッキー”の愛称でおなじみの滝沢秀明(34)と初共演するTBSの連続ドラマ「せいせいするほど、愛してる」(火曜後10・00)の第8話が6日に放送され、平均視聴率は7・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 初回9・3%、第2話7・4%、第3話6・7%、第4話6・9%、第5話6・7%、第6話9・7%、第7話7・7%と推移。第8話では0・3ポイント下降した。

 裏番組で、最終回(第9話)を迎えたフジテレビ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7・1%。「せいせい…」が最後の直接対決を勝利で飾った。

 2006~08年に小学館「プチコミック」で連載された北川みゆき氏の同名漫画を原作にした禁断の恋愛ドラマ。ティファニー・ジャパンの広報部に勤める栗原未亜(武井)が、自社の副社長・三好海里(滝沢)と禁断の恋に落ちる姿を描いた。

 武井はTBSの連続ドラマ初主演。大人のラブストーリーに挑み、イメージを一新する。滝沢の同局ドラマ出演は「オルトロスの犬」以来7年ぶり。1999年、17歳の時に同局「魔女の条件」に主演。女性教師(松嶋菜々子)に惹かれる高校生に扮したが、今回、17年ぶりに“禁断の愛”を演じた。

 第8話は、海里(滝沢)との別れを決意し、会社に辞表を提出した未亜(武井)は偶然、仕事で東京に戻っていた海里と出会う。一方の海里も、未亜ともう一度話し合いたいと思い、悩んでいた。そんな2人の様子を見かねた久野(中村隼人)は、2人を引き合わせようとする。そんな中、あらゆる手段を使って未亜を追い詰めようとする優香(木南晴夏)の影が、またしても忍び寄る…という展開だった。

続きを表示

2016年9月7日のニュース