梅宮アンナが緊急会見 父・辰夫のがん報道に「手術は成功 十二指腸は全部取った」

[ 2016年9月7日 17:00 ]

父・梅宮辰夫のがん報道について緊急会見を行った梅宮アンナ

 俳優の梅宮辰夫(78)が、8日発売の「週刊新潮」で「十二指腸がん」と報道されることについて、長女でタレントの梅宮アンナ(44)が7日、都内で会見を開いた。

 「結論から申し上げますと今、父は元気にしております。自宅で療養しております」と語った。正式名は「十二指腸乳頭部がん」で、早期発見により手術は成功したが、「十二指腸は全部とり、胆のうも摘出した」と述べた。術後は「医師が驚くくらい経過は良好」で、「家で普通に料理作って食べてます」という。

 辰夫は16年6月23日放送の日本テレビ「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)に出演。今年2月に風邪から体調を崩し、生死をさまよったと明かした。風邪で診察を受けに行った病院で入院を指示されたが、俳優で映画プロデューサーの安藤昇さん(享年89)のお別れ会に出席するため「2日待ってください」と入院を先延ばしにし、肺炎、心不全、腎不全、糖尿病、高脂血症、狭心症、心房細動、高血圧と「8つの合併症が出た」と告白した。

 ◆梅宮辰夫(うめみや・たつお) 1938年(昭13)3月11日、中国・ハルビン市生まれの78歳。58年に東映ニューフェイス5期生に合格。翌年映画「少年探偵団 敵は原子潜航艇」で主演としてデビューした。68年から映画「不良番長シリーズ」の主役として人気を博し、73年には映画「仁義なき戦い」で存在感をみせた。テレビドラマ「前略おふくろ様」(日本テレビ系)「スクール☆ウォーズ」(TBS系)、「はぐれ刑事純情派」「特命係長 只野仁」(いずれもテレビ朝日系)などでも活躍。

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