山田洋次監督「母と暮せば」 米アカデミー賞日本代表に

[ 2016年9月7日 05:30 ]

映画「母と暮せば」に出演した吉永小百合

 第89回米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表に、山田洋次監督の「母と暮せば」が決まったと日本映画製作者連盟が6日、発表した。

 世界各国の出品作からノミネート作が選ばれ、来年2月に受賞作が決まる。映画プロデューサーら6人の選考委員が、申請のあった16作品から選出した。「母と暮せば」は、終戦から3年後を舞台に、長崎原爆で死んだ息子の亡霊と、1人暮らしの母との交流を描くファンタジー。出演は、吉永小百合(71)、二宮和也(33)ら。

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2016年9月7日のニュース