おそ松さん舞台化 顔は違うが6つ子が団結 イケメンF6のキャストも発表

[ 2016年7月28日 13:10 ]

舞台「おそ松さん ON STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」制作発表会見に登場した6つ子を演じる(左から)高崎翔太、柏木佑介、植田圭輔、北村諒、小澤廉、赤澤遼太郎

 名作マンガ「おそ松くん」の未来を描いたテレビアニメ「おそ松さん」を舞台化した「おそ松さん ON STAGE ~SIX MEN’S SHOWTIME~」の制作発表会見が28日、都内の居酒屋で行われ、おそ松役の高崎翔太(27)、カラ松役の柏木佑介(26)、チョロ松役の植田圭輔(26)、一松役の北村諒(25)、十四松役の小澤廉(24)、トド松役の赤澤遼太郎(19)の6人が出席した。

 テレビ東京系アニメ「おそ松さん」は、赤塚不二夫生誕80周年記念として制作され、二十歳過ぎてもマイペースにニート生活を送るダメな6つ子の日常を描き、人気を集めた。ことし3月の放送終了後には「おそ松さんロス」という言葉も飛び出すほど、女性を中心にブームを巻き起こした。

 小澤は「(出演が決まり)うれしい半面、社会現象になっているぐらいの原作で怖い。プレッシャーを感じつつ、自分を鼓舞させようかなと思う」。赤澤は「先輩たちに対して、ドライモンスターとして冷たく当たれるか心配ですが、しっかりと見下していきたい」と意気込んだ。北村は「やけどを恐れず、攻めていきたい。僕の目標はうんこをすること。見所はケツです」とまさかの目標。唯一のツッコミ役を自称した植田は「最初はなぜ女ウケしているのかわからなかった」と本音をポロリ。「それぞれの個性の強さだったり、養いたいと思わせるぐらいのダメさ、人間らしさが魅力」と冷静に分析した。

 アニメ版でも登場した6つ子のイケメンバージョンである通称F6のキャスト陣も会場で発表された。F6はおそ松役の井澤勇貴(24)、カラ松役の和田雅成(24)、チョロ松役の小野健斗(26)、一松役の安里勇哉(28)、十四松役の和合真一(29)、トド松役の中山優貴(25)がそれぞれ演じる。

 高崎は「個性豊かな6人が一致団結した強みを感じる。(6人の)顔は違うけど、そこを気のせいだ!って思わせるぐらいに頑張りたい。F6のイケメンたちと僕たちチーム小さめで力を合わせてステキな作品を作り上げたい」。柏木も「ゆるい作品をゆるくやったら面白くないので、どれだけ熱量を込められるか。熱量を見てください!」と熱くPRした。

 舞台は9月29日から大阪・梅田劇場、10月13日からZeppブルーシアター六本木で上演される。10月23日に行われる東京公演千秋楽はライブビューイングで全国約60館で上映されることも決定した。

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2016年7月28日のニュース