「とと姉ちゃん」視聴率 自己最高に肉薄24・8%!

[ 2016年7月28日 10:20 ]

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインを務める高畑充希

 女優の高畑充希(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)の第99話が27日に放送され、平均視聴率は24・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。

 
 第93話(7月20日)でマークした自己最高25・3%に肉薄する好記録。放送開始から16週連続で週間平均視聴率20%超えをマークするなど好調を維持しているが、後半戦に突入し上昇気流の様相を呈している。

 昭和初期から高度経済成長期を背景に、亡き父親に代わり、一家の大黒柱として母親と2人の妹を守る「とと(=父)姉ちゃん」こと小橋常子(高畑)が戦後の東京で女性向け雑誌を創刊する姿を描く。モデルは雑誌「暮しの手帖」を創刊した大橋鎭子(しずこ)。

 第99話は、常子(高畑充希)たちがあっけにとられる中、花山(唐沢寿明)は闇市で見つけた果物箱を積み重ねていく。連結された箱は、東堂(片桐はいり)が望んだソファや机などの家具になり、狭い住宅でも使えるよう用途に応じて形を変えられるよう考案されていた。花山の言葉に刺激された常子は、あるアイデアを思い付き、花山の作った家具に紙を貼り付ける。それは、かつて東堂に教わったことを基にして生まれた工夫だった…という展開だった。

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2016年7月28日のニュース